「Gozal(ゴザル)」の広報日記

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年末調整に向けて押さえておきたいマイナンバーの基礎知識

みなさん、こんにちは。バックオフィスの自動化サービス「 Gozal(ゴザル)」を運営する会社の広報ブログです。

労務管理責任者・システムエンジニアの経歴を持ちアメリカで出産後、現在子育てをしながらBECで庶務などを担当しております、ハノンと申します。

 

いつの間にやら9月に突入しております。外はまだまだ暑いですが、個人的には夏が終わると年末まであっという間な感じがしています。なぜならこの時期から年末調整の設定(法改正への対応やスケジュール決めなど)が本格化するからです。

スケジュール設定をしているだけなのに気持ちはすでに年末気分

これは年末調整を担当された方の中ではあるあるなのではないでしょうか。

 

さて、今年の年末調整から全社的に社員のマイナンバーが必要となります

このマイナンバー収集に関して、研修を受けたほうがいいのか、保管と収集はIT企業に依頼した方がいいのかなど、様々な対応に追われたことかと思います。

でも、よく考えたら基礎年金番号や雇用保険被保険者番号、健康保険被保険者証の記号番号や運転免許証の番号など、番号の管理っていっぱいしてますよね。

 

なぜそれがマイナンバーになると管理が大変だと言われているのでしょうか。まずはマイナンバー制度について今一度おさらいしてみましょう。

 

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マイナンバーとは

社会保障と税の共通番号であり、日本に住み住民票をもつ国民の一人ひとりに12桁の個人番号が割り当てられます。

 

マイナンバー制度とは

マイナンバーを使って国や地方自治体が社会保障と税の情報を効率よく管理し、災害対策を円滑に進めるための制度。

 

マイナンバー制度はよくアメリカの社会保障制度「SSN(Social Security Number)」と比較されます。

 

アメリカのSSNは番号が漏れて成りすましが起き、クレジットカードが不正利用されたりということがあります。そういったアメリカのSSN制度の問題を知っている為か、一つの番号で管理されることになんとなく抵抗を感じてしまいますよね。

 

でもアメリカのSSNと日本のマイナンバーは似ているところもあれば、違うところもあります。

 

どんなところが違うのか、アメリカのSSNと日本のマイナンバーの違いをみてみましょう。

 

SSNとマイナンバーの違いは 

SSNとマイナンバーの違いはその利用範囲です。

アメリカの場合「行政機関」だけでなく「民間企業」もSSNの情報を利用しています。

 

アメリカでSSNが必要な場面の一例

・クレジットカードの手続き
・銀行口座の開設
・ライフラインの契約
・運転免許証の取得
・不動産の賃貸契約

 

上記のようにアメリカでは何をするにもSSNの情報が必要となります。なので私も渡米してからすぐにSSNを取得しました。SSNがあればなんでもできてしまうので、番号を知られてしまうと、成りすましができてしまいます。このため、SSNを知られてしまって不正にクレジットカードを作成、利用されてしまうなどの成りすましが問題となっています。それなのにSSNの封筒は普通にポストに届きます…。

 

日本の場合も、投資口座の開設や社会保険の手続き、年末調整の時など行政機関や民間企業問わずいろいろな場面でマイナンバーを申告します。

しかし、日本のマイナンバーの利用の範囲は「行政機関」と「一部の民間企業(年金関係等)」に限られています。

 

社会保障制度・税・災害等の対応という目的外の利用が禁止されているのです。

 

アメリカのように「民間企業」のクレジットカードの申請などもマイナンバーで管理されてしまうと、情報漏えいしたときの成りすましのリスクが高まりますが、日本の制度はマイナンバーの利用制限を法律で定めているので、成りすましなどのリスクが低くなります。

また、マイナンバー法では本人確認の措置が求められています。マイナンバーを確認するときには写真付きの身分証明書を1点、または、写真付きの身分証明書がない場合は年金手帳などの本人確認書類2点が必要になります。

 

以上のことから、SSNでなんでもできてしまうアメリカと比べると、マイナンバーは限られたことにしか利用されない上に、確認するときにはその他の身分証明書とセットでないと使用ができないので安心感がありますよね。

 

とはいえ、事業主には情報漏えいなどのトラブルに連帯責任を負う罰則規定があります。最大で4年以下の懲役、または、200万以下の罰金が課されます。

 

マイナンバーに限らず、個人情報の管理には細心の注意を払いみんなが安心できるような社会を作っていきましょう。 

Gozal(ゴザル)のクラウド労務ツールでも、セキュリティ対策にも積極的に投資をしております(外部監査などを定期的にご依頼するなど)。

チーム全員でお客様の大切なデータを守っていけるように日々精進してまいります。

引き続きどうぞよろしくお願いします!

 

 P.S. 法人ナンバーを活用した企業検索サイト「 Gozal会社ナビ」もございますので、ご興味ある方は是非ご利用ください。